水瀬いのり予報2023-2024

Ver.2023.12.02  Rev02

出生図
まえがき-キャラクター概要・人生を通しての傾向
内容1-34歳までの長期テーマ(数秘術)
内容2-2022年版(2022-2023)年間のテーマとタイミング(数秘術)
内容3-一生を通じて影響を与えるもの(占星術)
内容4-2023年版年間のテーマとタイミング(数秘術)
内容5-2023年版年間のテーマ(占星術・したいこと・すべきこと)
内容6-2023年版年間のテーマ(占星術・チャレンジすべき課題)
内容7-2023年版年間のテーマ(占星術・魂の目的)
内容8-2023年版年間のテーマ(占星術・対人関係・知的活動でのテーマ)
内容9-2023年版年間のテーマ(占星術・喜び・楽しみ・愛情問題でのテーマ)
内容10-2023年版年間のテーマ(占星術・エネルギーを傾ける方向・衝動コントロールのテーマ)
内容11-2021年版年間のテーマ(占星術・社会的発展のための方向性のテーマ)
番外 2019-2020年版の過去ログ(内田真礼さんとの相性的なものを含む)
番外 大西沙織プチ予報2022-23
おまけ 水瀬いのりさんの発言に思うこと



キャラクター概要・人生を通しての傾向


○数秘術でみる人生全般のテーマと生き方の収束傾向
ライフパス:11/2 
キーワード:「直感・霊感・リズム感・協力関係・パートナーシップ・繊細・感受性・エネルギーに敏感・マイペース・カウンセラー・ヒーラー・影響されやすい・慈愛・知恵・エゴの解放への課題」

 数秘術でみる人生全般のテーマと収束傾向は、細やかな感受性を発揮して、人間関係の細やかな対応力を発揮し、人の心をうまくフォローしていくカウンセラー的な生き方をしていく事となります。様々な出来事が、この目的のために起こり、必要な経験を積み重ねるように繰り返されていきます。繊細なエネルギーを持つこのタイプの人は、他人の感情などのエネルギーに対する感受性が強く、カウンセラー、ヒーラーとしての素質を持つ人が多いタイプです。
 しかし、同時にダブルの創造性というエネルギーもあり、パワフルに目的を達成することのできる強さも秘めています。この人の人生上の課題は、「人といかに協力して何かを成し遂げる能力を身につけるのかということ」と、「物質主義・個人的なエゴに支配された生き方を解放し、世界的・宇宙的な視野を持った生き方」の出来るような「深い知恵と、高潔さを身につけること」にあります。
 合計が29からの11/2ですから「2」の「人と協力すること・心配り」、「9」の「あるがままを受け入れて行くこと」「物質的なものに囚われることを手放し精神性を追求する」これらの課題にどれだけ真剣に取り組みクリアしていくかによって、人生の正否が決まるというエネルギーの人です。  特に「9」の「あるがままを受け入れる」「精神性・慈愛」というポイントが課題になりやすい人といえますが、1995年生まれとすでに生年月日に2つ「9」が含まれているため、才能的には潜在的には持っているものですから、それをうまく引き出すことで、「慈愛と博愛精神にあふれ、多くの人を助け、導き、素晴らしいリーダーとなる」充実した人生となりやすいでしょう。
 「あるがままを受け入れる」ということは「自分にも他人にも必要なこと」で、それをうまくコントロールできないと、自己不信や劣等感に苛まされてしまい、正常なコントロールが効かなくなります。劣等感から過度の競争心をむき出しにしたり、攻撃的になったりしてしまうと人生を破壊してしまいかねないので悩んだらこう思いましょう。「これでいいのだ!」と。

占星術での傾向

全体的な要素バランス
二区分(男女比) 男性5/女性5
能動と受動のバランスはとれています。

三区分 活動5 不動0 柔軟5
 固定された状態を維持する不動星座が0という異常バランスであり、要素区分の異常を強引に補おうとする働きが発生するため、正常な区分比判断が難しい人です。「自分の目的のために利己的に行動していく能力である活動星座」が半分、「状況に応じて対応を変えようとする柔軟星座」が4割です。しかし「自分の好みや意志を貫く不動星座」が0とかなり珍しい欠落です。異常バランスはある程度補おうとする働きが生まれますが、それでも強く意志を持ち続けることというのは難しいと感じるでしょう。
 活動星座といえど、女性(受動)星座の山羊が大部分であるので、「体制や権力に流されやすい」と言えますが、流されながらも、土星をルーラーとして持つ山羊座の過多ですから、自分の目的のために着実に努力していく傾向は強いと思われます。

  四区分 火5 地4 風0 水1
 「強い精神性と燃え上がる情熱」の火のエレメントが50%、「現実感覚と五感のセンシティブさ」を司る地のエレメントが40%とエレメント配分の大部分を占め、「情緒性」や「情感」「感情重視」の水は1しかも土星で、「客観性」の風は0と「情緒性」や「客観性」に関しては異常バランスのため正常なエレメントの働きが期待できず不透明です。

 星座配分 射手座・山羊座が各4個とオーバーロード。射手座と山羊座がほぼ半分を占める。というかなり偏った配置になっています。 射手座はルーラーに木星を持ち、吉星の代表で「何でも膨らませる楽天家」の星座。そしてもう一対の山羊座は凶星の代表である土星をルーラーに持つ「忍耐・努力・自制」の星座。その双方が基本勢力ですから、双方をつぶしあうこと無く活かせれば、進むべき所は進み、抑えるべき所は抑えるという理想的な制御を手に入れたことになり社会的大成功も望めます。

 キャラクター的な核は「対外的な表看板」が射手座の太陽、「プライベートな裏看板」が牡羊座の月という「火のエレメント」の2枚看板です。太陽の示す「在りたい自分」としては「おおらかで善意に判断」しやすい射手座、月の無意識に出てしまう素顔は「負けず嫌いで激情」を隠しきれない牡羊座の月ですから、基本的には反応の早い、判りやすいキャラクターとなりやすい人といえます。
 知的活動を司る水星は射手座ですから、話し始めるとどんどん話が膨らんで、取り留めがなくなりやすい傾向が高まります。「目的が散漫な知性」といわれる配置です。また、制限の星・魚座土星から緊張感の高い90度で睨まれている為「常に潜在的な圧迫感を感じやすい」のでスムーズなコミュニケーションとは行かない可能性が高いといえます。
 水星の年齢域である8~15歳はその影響が強かったと思われます。

 射手座水星の率直なコミュニケーション欲求に対して、自分の内面からくる義務感からくる抑圧・圧迫感の反動で抑圧しがちな所があり、たがが外れたり、抑圧の限界を超えた時に爆発的にコミュニケーションを取るというような「コントロールしにくさ」を感じやすいかもしれません。水星・土星の90度の定番解釈は「厳格な視点がコミュニケーションを棘棘しく」させる「毒舌」です。
 自分が潜在的に義務感から圧迫を受けているということを自覚し、外からの情報を過度に厳しいものだと感じて、自虐的になってしまうと、その矛先を外部に向けるようになり人生が停滞します。注意しましょう。

 上記は自己矛盾からの反動からの要因ですが「制限と厳格さ・忍耐」の土星をルーラーに持つ山羊座もキャラクターへの影響力としてもかなり優勢です。なので、刺々しいだけではない自然な抑圧傾向もそれなりにあります。
 この傾向は山羊座の星座サインが受け持つ天体の年齢域である16~24歳と35~44歳にはより強くなるでしょう。特に16~24歳を支配する金星はその人の「愛情傾向や理想の女性像」を示しますから、女性である水瀬いのりさんにはキャラクター形成に大きな影響を与えます。山羊座は支配性の土星が「(いぶし)銀」が天体カラーであるので、私服ではあまり着飾らず地味な服装が多いのはこの星座が強いせいです。
 山羊座の金星が示す傾向は「抑圧・自制的な愛」であり、「現実的でまじめに堅実に関係を築いて、じっくり結ばれていく」という恋愛がお好みといえるでしょう。「気軽におつきあい、気軽に別れる」なんていうのはあり得ないと考えるでしょう。
 また、山羊座金星の特徴の一つとして「社会の中でのポジション」が気になるという傾向があります。山羊座は土星がルーラーで忍耐強いということを繰り返し述べていますが、それは「社会のもっとも高い地点を目指す」と言う欲求が根底にあるのであり、その為の「努力の為の忍耐である」ということです。
「長いものには巻かれろ」「権力には刃向かわず」で従いつつも「陰で努力を行い、いつの間にやら実力を付けて、上り詰めて世の中を牛耳るタイプ」の代表が山羊座の星座の特徴です。

 「衝動や危機管理」を司る火星も金星同様「山羊座」に位置していて、「堅実・現実的・忍耐強く」行動していくという行動パターンを衝動として持っているといえます。
 こちらは趣向的な面が強いですが、より詳細な生き方的なキャラクターは内容3を参照のこと。



内容1-34歳までの長期テーマ(数秘術)


○「長期のテーマ」のおさらい

34才までのテーマ(25才ぐらいから「より顕著」になり、33才が影響力のピーク)
○向かっていく方向:3(自分を信頼していく・自己表現・楽しみの追究・オープンな心を持つ・ユーモアセンス・外交センス)
○具体的な行動:5(スピーディな変化・興味の赴くまま快楽を楽しむこと・自発的な行動力・自由な生き方)
○努力が必要なポイント:1(リーダシップ・自信を持つ・主観をもつ・自立心・開拓精神・スタートする行動力)
 この時期に表層レベルの意識に働きかけ「やることの方向性」として働くエネルギーは「3」の、オープンコミュニケーションで、自分を信頼して、外部とのつながりをうまくつくり、自分の思ったことや感じたことを素直に表現していくことです。その為に、「自分の内面的な感情や感覚などのエネルギーを感じ取り、それをためらうことなく表現していくこと」などが大切です。また、このエネルギーは「内面の調和」ということを意味していて、自分の感情エネルギーの内面的な調和(自分の中での感情のバランスを取る)ということが重要なテーマとなります。不安や抑圧をどのように処理して行くのかを考えて対処し、感情を安定させることが重要な課題となります。そして、ユーモアや楽しさともつながるエネルギーなので、物事にこだわることなく、色々なことに親しみ、楽しんでいくことを優先していくということなどもテーマとなります。純粋で楽しいエネルギーであり、コミュニケーターのように堅苦しいことを考えさせずに場をつくっていく能力の発揮や、エンターティナーのように人を楽しませていく能力を生かしていくこと等がテーマです。

 そして、より現実的で、感情レベルに働き「やり方」としてのエネルギーを示す行動テーマは「5」の変化と自由な生き方をすることであり、刺激が多くて、やや不安定な状態を求めるエネルギーが強くなる期間です。情報産業やファッション業界など、変化が多く刺激的で、柔軟な対応力を求められることに関わっていくという傾向が強くなります。 また、五感とも関連が深く、視覚(ファッション)、触覚(指先を使う仕事・理容・美容・マッサージ)、聴覚(音楽・ダンス)、嗅覚(アロマテラピスト)、味覚(料理関連)など、自分の感覚重視で、柔軟な姿勢が必要とされることに関連が深くなります。また、このエネルギーには「ありとあらゆる色々なことを体験することによって、自分のありとあらゆる面を追求し、自分という存在を知っていくこと」や、「訓練することで自立を達成していくこと」などがテーマとなります。

 この期間の努力ポイントは「1」の自立と独立・スタートする力・リーダーシップを発揮する・主観(自分なりの見解)を持った生き方であり、他人の意見に左右されない意志の強さや、環境に依存したりせずに、自分の意志で行動していくといったことなどが努力ポイントになります。この面は意識的に努力した方が人間としてのバランスが良くなります。



内容2-2022年版年間のテーマのおさらい(数秘術)


2022年版のおさらい
2023年以降の流れの前に、水瀬いのりさんの2023年の誕生日以前、2023年の流れをおさらいしておきます。

タイミングと大きなテーマを数秘術でみると、2023年は「2」のテーマへと移行する時期でした。

 そして、2023年は「2」の「他者の存在に気づく・他者に寄り添う・協力関係を結ぶ・パートナーシップ」などがテーマとなっていく時期でした。毎回、シングルなどのテーマが「年運そのもの」というパターンを踏む水瀬いのりさんですが、2022年もその例に漏れず「2」のテーマそのものである「寄り添う」という流れそのものだったといえます。

 『2022.7.20 18:00配信のOK MUSIC記事「【水瀬いのり インタビュー】どれも一貫して前を向いていて、未来を諦めていない」』では、アルバム「glow」のコンセプトとして『過去の作品と比べても一番、人間味や親しみやすさ、“側にいるよ”ということを感じていただけるアルバムにしたいと思って制作に取りかかりました。特にラストに収録したリード曲「glow」は、アルバムのタイトルでもあり最後の曲ということで、アルバム全体のメッセージを汲んだ楽曲にしたいと思ってコンペで選ばせていただきました。』とあります。また、『自分が歩いている道には、忘れ物、落とし物、贈り物、いろんな物があって。その大きさや輝きは大小異なるし、人によって正解不正解は違っても、やはりそれらはかけがえのないものなので、私はそれに気づける人になりたいと思っています。』とあります。これは「他者と自分の違いに(気配りして)気づき、それをフォローする」という、まさに「2」のエネルギーそのものです。

 2023年はこの「2」の「パートナーシップ・寄り添い合い・他者に敏感」の流れを引き継ぎながら「3」の「自分を表現する・感情を安定させる・楽しむ」といった流れとなる時期でした。2023年の水瀬いのりさんの声優での活躍といえばやはり主役となった「山田くんとLV999の恋をする」でしょう。この作品では「典型的な「3」キャラ」の主人公「木之下茜」がパートナーシップでトラブって、周囲の人たちの中で自分を表現して立ち直っていく(心を安定させていく)姿が描かれていると言えます。これ見事に「2」から「3」への移行とも言えます。この主人公キャラについて水瀬いのりさんは「w onlone」のインタビューで「自分の喜怒哀楽に正直で人間味に溢れたキャラクターです。私は感情を表に出すのが苦手で、平然を装ってしまうことが多いので、落ちる時はとことん落ちて、ハイになる時はとことんハイになれる茜ちゃんの振り幅がうらやましくて。茜ちゃん自身は自分の良さに気づいていないかもしれないけど、素の状態で周りに愛される魅力的な女の子です。」と答えています。
 「主役キャラ」ということもあり、2023年では「声優としての主演作品が年運そのもの」という流れになっています。ちなみに水瀬いのりさんは生年月日に「3」が含まれていないので「私は感情を表に出すのが苦手で、平然を装ってしまうことが多い」というのは本当でしょう。ただ「牡羊座の月」であるので「内面ではかなり激情的になっていることもなきにしもあらず」で、ラジオの構成作家さんの意地悪な煽りに耐えられず「きれている」こともあります。ちなみに水瀬さんの牡羊座の月キャラの影響は本人が「ガキ気質」と表現する「身近の人には毒を吐く生意気さとして現れている」といえるでしょう。




内容3-一生を通じて影響を与えるもの(占星術)


一部おさらい、一生を通じて影響を与えるもの

○したいこと・すべきこと・在りたい自分
したいこと・すべきこと・のテーマは「公正さを学ぶ」という区分にあります。この区分のエネルギーの情景イメージは「クリケット競技」です。このシンボルに出てくる「クリケット」という競技はルールと公平性を重視するスポーツであり、多くの人が協力しあいながら共通の目的を目指すことなどがテーマとなります。また、競技中の行動は常にルールの上で表現するものでもあるので、自分の意志や行動をルールや公平さに則って表現して行くこと等もテーマとなります。また、スポーツのように体力をつかって走り回るイメージがあり、生活のために働くという意味合いがあるようです。コートという狭い範囲の中で一生懸命生きることから学ぶものが多いようです。
(攻撃と防御の時期が区切られている競技のようです)

したいこと・すべきこと・在りたい自分のもう一つの情景イメージは「金髪の幸運の女神の演劇的な表現」です。これは「成長」や「成功」ということに強く関心を持ち「自分の体験をドラマチックに語る」ということを意味する情景です。声優の仕事はまさに「演劇的」であり、「夢のつぼみ」「Catch the Rainbow」で示されるように、夢をつかみ成功させるというのは、水瀬いのりさんの「したいこと・すべきこと」そのままのエネルギーでもある訳です。


 生まれた時間によっては「母親が小さな自分の子を導き、急な階段を一段一段ゆっくりと昇らせる。」です。これは成長を見守り、一つ一つ物事を進めていくと言うエネルギーの強いポイントです。アルバム「Catch the Rainbow」のリード曲としてオープニングを飾る「Step up!」のように、段階的に上り詰めるということが「したいこと・すべきことのテーマ」でもあり、この楽曲が、水瀬さんや水瀬さんをイメージするスタッフの趣旨にマッチしたのは当然といえます。
1995年は(12月2日の)1日の途中で切り替わっているのでより両方のイメージの影響が出やすい人です。

 この影響は生まれたときから一生に渡って影響しますが、最も強く出るのは(太陽の年齢域となる)25才からの10年です。実際、ここ2~3年はメディアなどでの言葉選びなども射手座の特徴である「大らかさ」「お気楽さ」が大幅に出てきていて、数年前の様な「悲壮感」「切迫感」がかなり減った様に思います。

○対人関係と知的活動のテーマ(8歳から15歳にもっとも強く活性化され定着していく資質)
古くからある知恵を現代に蘇らせ、活用すること。抽象的な知識をいかに現実世界で活用したらよいのかを考える。
周りを観察し、状況を見極める。自分がでるべきタイミングをよく観察して行動すること。
日本でいう節分の時期を表すイメージであり、変化のタイミングを見極めて春に飛び出す準備をしていくこと。


○喜び・楽しみのテーマ・理想の女性像(16~24歳にもっとも活性化される)
社会(物事)を支える根底の部分にフォーカスする力を身につける・育てる。
「土台」がキーワード。
何かを始める前に準備をしっかりする。犠牲的精神を持った生き方。
現象面にとらわれず、根本的なことから物事を考えていこうとする姿勢を持つこと。
深層心理を感じ取る力。それに見合った準備をする力。


○エネルギーを得る行動・衝動(35~44歳にもっとも活性化される)
権力と実行力の直接的な表現をしてくこと。
統率する。但し、過度の横暴な行動はよくない。
プレッシャーを経験すること・争いなどから学ぶこと。
上昇志向を持った生き方をしていくことが望まれる。
但し、社会的地位を求める山羊座でも原始的なエリアなので、十分に考えることなく自分の統率力をひけらかそうとするとその反動をくらってトラブルとなりやすいエリアです。


○社会的発展の為のテーマ(45~54歳にもっとも活性化される)
無理をしてでもレベルの高い世界を真似てみる・体験してみる。
自分の能力を高めて、求められるレベルになるということ。
審査を受ける。オーディションを受ける。
 「社会的発展のための方向性」を司る木星は「無理をしてでもより高い状態を目指す」というエリアのなかの「新しい環境への適応能力を磨く」という段階です。必要に応じて「生き方を転換して、自分の能力を新しい環境でも発揮させる」というスキルを身につけるということになります。
 また、これは「オーディション」などを連想させるエリアのエネルギーであり「積極的に自分を磨き、環境(クライアント)の求める要求をクリアして生きていくこ」となども意味します。


○チャレンジすべき課題(55歳以降にもっとも活性化される)
社会の流行をキャッチする能力を身につける。
しっかりとした人に教わる・教える。
マニュアルにない知識を得る。
「時間をかけてレンジすべき課題」である土星は、「潮流をつかんで生きる」というエリアの「研究や修行といったことに関わりの深いエリアにあります。「口伝」がキーワードでもあるこのエリアでは、良き師に出会い、自らも良き師として「柔軟で状況に応じた教え方をマスターすること」などが課題となります。


○自己変革を促す課題
潜在意識レベルで表層意識にはあまりあがらないエリアです。 自分の感覚を支配することで、周りも理解していく能力を身につけること。 キーイメージとして「滝にいる水の妖精」のイメージがあり、感性・五感を磨いていくこと。
芸術的才能を磨き、発揮する。
霊的な情報(占いなども含む)を集めるが、雑多な扱いでは混乱しやすくなる。
霊的な情報を系統立てて理解することが必要。「無節操に知識を膨らませる射手座水星」なので特に注意のこと。
困難に負けずに上り詰めて、より高いところから質の高い情報を得る。


○霊的なエネルギーの活性化・理想
キーワードは競争原理と隠遁生活のエリアです。
社会で上り詰めるための自由競争があり、そこで勝ち負けをする事で様々なことを学んでいくエリアです。
修道院などでの隠遁生活などに理想イメージを持ち憧れる。世俗を離れたなにかに打ち込んで、ひっそり生きることに憧れる。
勝ち負けやそれに対する対応方法を学び、追求のためのひきこもりを通して、一番大切なことが伝統や風習の中にあるということに気づくこと。


○魂の目的
生活のためではなく、自己の鍛錬の為に戦う。競い合う。
永遠の価値を追求する。
大胆にエネルギッシュに生きる。



内容4-2023年版年間のテーマ(数秘術)


 ここからは、2023年の誕生日以降、2024年のテーマとタイミングを見ていきます。

 世界的変化の流れでは「一点集中・自己完結の1999年までの流れ」から移行するための(2002,2011,2020の)ステップ3を終え、2022年は「他者の存在に気づき、他者との関係・接し方を考える」という「2000年代の大テーマへの収束への社会に見える結果」が出てくる時期でもあります。2000年台は二極分化もひとつの象徴からの流れですから、ヨーロッパ諸国や日本などの資本主義と社会主義国の二極分化が顕になってきています。

 さて、2024年の水瀬いのりさんのタイミングですが、2023年の「3」の「1対1の狭い世界から外へ・自己表現・感情を安定させる・ユーモア・楽しみ・コミュニケーションスキルをみにつける」などがテーマとなっている時期の流れを引き継ぎつつ、年明けと同時に新しい流れのエネルギーが入り始めます。

 2024年の水瀬いのりさんのタイミングは、前年の「内面の調和の達成とこだわりを取り去った素直さを味わう」という流れを引き継ぎつつ「4」の「現実的感覚を身につける・形にする・ルールやしきたり等に気を配る・規則性・ルーティン/パターン化」という流れのエネルギーが混ざり始めます。

 2024年初めから2025年8月までの期間は、「自分を表現する・内面を安定させる・楽しむ・変化に対応する・自分を中心に置く」という9年サイクルの個人的な手応えや、自分の内面的な結果が出てくる時期です。過去数年間の流れの中で、色々と模索しながらやってきた事に関して、今後の方向性を確固とするための基盤をつくって行く時期で「根運」ともいわれます。この期間は基盤形成と、積み上げがキーワードとなる年です。散漫で集中力に欠けた前年の流れをフォローするように、忍耐力を持って、現実的な問題点に取り組んでいくことがテーマとなる時期です。今後の足場固めのために、ひとつひとつの課題をコツコツとクリアしていく必要性が出てくる時期です。新しいことを始めるというよりは、今あることをしっかりとやっていくという傾向が強く、変化よりも守りの期間です。この時期は、自分の殻に閉じこもりやすく、やや頑固になりがちです。しかし、堅実性や現実的な視点が持てるので、基礎固めをしたり今後の計画を立てるのにいい時期となります。計画や基礎固めは9月、環境整備は2~3月・11月、勉強や研究は3~4月、何かを終わらせるのに良い月は5~6月、始めるのに良い月は6~7月です。

 一般的に年運の切り替わりは、年の切り替わりと共に誕生日を認識しやすい、「誕生日が3月ぐらいまでの人」は「年の初め」からタイミングがきっちり切り替わりやすいのですが、誕生日が1年の後半、特に7月以降にある人は、誕生日までの3ヶ月前ぐらいまでの期間は、かなりの割合で2年間の年の運勢が混じった「まだらな運勢」になります。

 これは、年運の要因エネルギーが、「誕生日と年の西暦の数字から発生しているもの」なので、誕生日が年の後半にあり、その年の西暦の数字中で誕生日を意識するのが遅い人は、それだけその年の運勢の影響を受けるのが遅くなるというのが理由です。当然ですが、1年中を通じて自分の生年月日の頃を意識しやすい人は早めに後半の年運の影響が出る可能性があります。




内容5-2023年版年間のテーマ
(占星術・したいこと・すべきこと)



 さて、2023~2024年の水瀬いのりさんに、よりいろいろなテーマから影響を与える影響をちょっと特殊な占星術でみていきます。数秘術での影響力はどちらかといえば「大局的・環境的」に、この占星術での要素は「より内面的」な要素を示します。

 2023年の「したいこと・生き方の核」となるテーマである「自我を満たす生き方」のテーマは、2021年明けすぐの1月中旬から「根底にあるものを知る」というキーワードで表される約5年間の長期テーマの3年目に入りました。
 この流れはあと2年間あり、その期間の「したいこと.すべきこと」のテーマイメージを情景で表すと「暗い森へとつづくアーチ道の下に横たわっている10本の丸太」です。情景の中の「暗い森」は暗い=未知の世界であり、森というのは多くのもの(ひと)の集まった集合性を意味します。「横たわっている丸太」は片づけらなければならない問題や土台であり、それが沢山あること、根っこにあること等を暗示しています。また、本数が10本というのは、桁上がりであり、新しい次元へのステップアップ等も意味しています。よって、新しい世界や段階への欲求と、集合的な世界へのつながり、根っこにある問題点の確認等を意味します。この区分を進行テーマに持ってくる時期には、そういった物事に触れたいという欲求が高まってきます。

 2022年では2021年始めからの5年テーマの流れを引き継ぎつつ「ヴエールに包まれた預言者が神の力にとりつかれて語る。」等のイメージで表されるエネルギーが加わり、1年間の核となっています。2022年での「したいこと・すべきこと」のテーマは「人々の魂の求めるものを感じ取り、大切なことを伝えていく」という流れになっていました。これは「指導者的な役割をこなすこと」というテーマに加えて「感受性を持つ・発揮していく」や「アドバイザー」などを意味する度数であり、ここでも数秘術での「2」の年の要素・結果と重なっています。

 この流れの3年目であった2023年1月の初旬からは「太陽に照らされた家で、飼い慣らされた鳥たちが楽しそうに歌う」という情景で表される期間に入ります。この期間の核となるテーマは「環境に順応して、楽しく生きる」ということであり、「飼い慣らされた鳥」というのは「本来は空を自由に飛びまわるはずの鳥」が「逃げられても逃げないで環境に順応している姿」を表しています。「太陽に照らされた家」とあるように「恵まれた環境に安住する」ということが「したいこと、すべきことの核」となるでしょう。本年は、「glow」のライブツアーが行われたわけですが、本人によれば今回のツアーでは非常にリラックスして、スタッフ(環境)を信頼して、充実しながら行えたようです。

 そして、4年目となる2023年末からの約1年間は「ハープを運ぶ天使」という情景で表される期間に入ります。この期間では「環境への同調・調和と一体化」がテーマとなる期間で、「理屈で考えるよりも感じることで、自分の置かれた環境を理解して、それに適合、調和していく」ということがテーマとなる期間に入ります。「ハープ」はどの弦を弾いても調和した音が出る楽器で「調和」のシンボル、「天使」は「優雅さや素直さ」のシンボルであり、優雅さと素直さを大事にしながら、環境との調和を目指していくということが「したいこと・すべきこと」のテーマとなる時期とも言えるでしょう。「天使」のシンボルで示されるとおり、人を癒したり、和ませたり、リラックスさせる、また「楽器」が入っているので音楽に親しむ等、「全ての環境との調和で、より高次なものを示している天使」から社会のより高いところを目指すことなどもテーマといえそうです。
 ただしこの「自我を満たす生き方の流れ」の時期は、出生時間によって半年程度前後する可能性があるので、それぐらいの誤差を含んで読んでください。朝6時なら3ヶ月遅く、夕方6時なら3ヶ月前倒しです。生まれ時間が遅いほど、先のポイントからスタートになるので、タイミング的には早くなります。




内容6-2023年版年間のテーマ(占星術・チャレンジすべき課題)

 水瀬いのりさんの2023年の「チャレンジすべき課題」となるテーマです。2023年以降は2022年11月からの新しい約5年間の流れに入っています。この約5年間では「自然の原理に気がつく」ということがテーマとなります。この期間のイメージを情景で表すと「夕日の中で自然霊がはたらいている」です。この現実離れしたイメージでは、自然霊の持つ「純真さ」「素朴さ」「単純さ」等がフォーカスされます。「夕日」は「主体」「生命力の源」である太陽の力が弱まってくる状態であり、強い活動力が下降した状態、「休息」「リラックス」などのキーワードが導かれます。「素朴で、肩肘張らないリラックスした状態で、超自然的な働きを見る・感じる」というようなことがチャレンジすべきテーマとなります。この5年テーマを最初の1年間(2023年の大部分の期間)は深く実現するということがチャレンジテーマとなっていました。「肩の力を向いて心のままに生きる」というのがチャレンジ課題の一つだったといえるでしょう。
 そして、2023年の11月からの「チャレンジすべき課題」は新しい約1年間のテーマの期間に入っています。この期間を情景で表すと「婚期を過ぎた未婚の高貴な女が2人、沈黙して座っている。」です。イメージの中の「二人の女性」や「高貴さ」は「外界に対する不活性さ」表します。ですがそれとは逆に内面にエネルギーが向かうことも意味し、この期間では「自分の内面に目を向けて、俊敏な感受性を磨き、発揮する」ということがチャレンジテーマとなる期間となりそうです。落ち込むことが多くなる可能性が高いですが、自分を冷静に観察するための期間ですのでチャレンジしましょう。



内容7-2023年版年間のテーマ(占星術・魂の目的)

 水瀬いのりさんの2022年の「魂の欲求」となるテーマです。現在の水瀬いのりさんの「魂の欲求」は2020年1月の終わりから新しいテーマの流れに入っています。2020年以降の5年間の「魂の目的テーマ」を統括するテーマは「自分がリーダーとなって、アウェイであっても人々を牽引する立場を引き受ける」ということです。
 これは「戦場での旗振り」のエリアであって、「自分の声を上げ、得意分野で自分の能力を存分に発揮して人々を引っ張る」ということがとベースのテーマとなります。
 場所は「戦場」であり「道のないところに道をつくる」という意味合いがあるので、それなりに険しさもありますが、それに負けずに「自分の得意分野を極めていきたいという思いを持ち続け、進み続けること」が大事です。

 この流れの中で2年目の2021年の「魂の目的」では「自分の思い描くものを形にすること」でした。
 これは、芸術家が彫刻を彫り上げるように、心の中のイメージを周りの人に伝わる形で表現すること。芸術的な表現が示唆されているエリアであり「作詞」なんかはその最たるものでしょう。その表現自体は「簡単にぱっと出来るものではない」というニュアンスがあり、「すでにある素材」に時間を掛けて、少しずつ、自分の思いも注入し、形を整えながら完成させていくこと。自分を抑圧した奉仕的な1年目の反動となり、「自分のしたいことに集中する1年」となったとも言えるでしょう。

 3年目であった2022年1月末からの約1年間は「魂の目的」は「本当に必要な物だけを選んでいく」ということがテーマとなる1年でした。
 流行のものよりも、歴史のあるもの、無くては困るものに拘る。コミニケーションギャップを避けて、「人と人とのつながりを保つことに専心する」など、失ってはならないものを死守することなどがこの期間のテーマとなっていました。
 「贅沢」とは縁遠い時期となるので、不必要なものは得られにくくなりますが、逆に言うと「ぎりぎりの状況になっても、必要なものは失われない」ということです。「古くからある良いもの」を再認識したり、無くてはならないものを再確認していく期間となっていたといえます。

 そして、4年目である2023年1月末からの約1年間の「魂の目的」は「自分の社会的ステイタスの確認と維持の為の努力をすること」です。この期間のエネルギーを情景で表すと「太った少年が、優雅な郊外の通りの側の自宅の芝生を刈っている」というイメージです。
 この期間では、「生活を安定させるための努力」や「満たされた状態にいること」。でも「現状維持のためにあまり自由ではない状況」を意味するエリアであり、前年の「必要最低限の生活からの反動」で「少し優雅に生きたり、贅沢をしたくなる」期間にであったといえるでしょう。

 そして、5年間の最後のステップとなる2024年1月からの約1年間の「魂の目的」は「信徒を祝福する法王」という情景イメージで表されます。この期間では、「自分とその思想を認めてくれる人たちに対して自分の考えを広めて、賛同を得ていくこと」や「生まれてきたときから」が基本ですが、特に過去5年間の集大成として「自分の能力、努力の結果を分かち合うことでリーダーとなる」ということがテーマの一つとなるでしょう。リーダーとなって逆風の吹く環境でも旗振り役を担った5年間を集約して自分を慕ってくれる人たちとの共感が鍵となる期間といえそうです。



内容8-2023年版年間のテーマ(占星術・対人関係・知的活動でのテーマ)

さて、「対人関係と知的活動」のテーマです。
但し、このテーマは時期によって細かいテーマがコロコロ変わったり、大きく数年間変化しない時期があったりと、出生時間不明のまま「時間を正午に仮定した状態」では「時期の精度」が望めません。なので大まかな流れを追っていきます。

暫定出生時刻(正午)の計算では2022年7月頃から大きな流れが変わりました。2022年7月からの4年ぐらいの期間は「感覚支配」がテーマとなる期間といえます。
 その中でも2023年3月ぐらいまでの期間は2026年までの4年強の期間の根底を成すテーマを実践する期間であり「特定分野への集中」や「芸術的才能の育成と発揮」などが対人関係や知的活動、仕事等でのテーマとなっていました。
 この期間のエネルギーの情景イメージは「滝の虹色に輝く霧のなかで踊る自然霊(妖精)」です。
 「華やかさ」も感じさせるこのエネルギーの期間では、「滝」という言葉の通り、「流動性」と水の「感受性」に縁が深くなり、無意識とも関連が深く、「流れ落ちる水」と同様にエネルギーを降ろしていく傾向が強くなります。水けむりのある場所では虹が出やすいように、「微妙な色彩感覚」などを養うこと、発揮することなどや、分散していた水がまとまるイメージから、「アイディアをまとめる作業」や、当たった水が跳ね返りながら別の形を成す状況から「ひらめきを生かす作業などに向く期間といえます。他にも「伝わってきた流れを生かす」とか「浸透させる」とかそういったエネルギーの要素が強くなる期間です。
 アーティスト活動なら楽曲や詞をつくる、メッセージを浸透させるといった作業にもいい期間といえるでしょう。「くらりのうた」の作詞に関わることとなったのもこの要素の影響でしょうか。

 そして、2023年4月中旬から、2024年1月中旬までの期間は、「感覚支配」という長期テーマをベースにはしていますが、だいぶ毛色が変わってきます。この期間の対人関係と知的活動でのテーマは「強い上昇志向と緊張感をもって、精神性を追求していく」ということがテーマとなる期間となります。
 この期間のエネルギーを情景で表すと「山の聖堂へとつながる急な階段を昇る巡礼者」となります。この期間では「社会的ピラミッドの象徴でもある山」を「巡礼者」という精神的向上を目指す者の象徴が「急な階段を上る姿」が描かれています。ですから、決して平坦ではないけれど、目標のために努力して向上を目指すという意味合いになります。
 「声優」として「アーティスト」としての地位向上を精神性も大事にしながら目指して努力していくこと等がテーマといえるでしょう。もちろん、水星なので知的活動全般、コミュニケーションスキル全般、仕事特に商業などに関する分野でのテーマとなります。
 今までやったこともないことなどに「向上心を持って挑んでみたりする」ということがキーになりそうです。
 そして、2024年1月中旬から11月中旬ぐらいまでは2021年~2022年に情熱を傾けるテーマとして経験したテーマが対人関係や仕事、知的活動のテーマとして再び訪れます。この期間では「整理されない霊的な情報による混乱を受け、対応を考える」という期間となっています。「雑多な情報を受けることで混乱する、制御されない感情等を体験する」等がこの期間の「対人関係や仕事などの知的活動」でのテーマとなります。この場合の情報は「何もしなくても もたらされるもの」というよりは、「努力して得た質の高い結果」の情報で、それが大量すぎて「大量の鳥が鳴き叫くような状況」になり、どうしたらいいのかで「混乱する状況」を示しています。
 例えば、「専門的なことを一生懸命勉強したら、情報過多となり混乱した。」そういったことを示しています。その情報を得るためには強い向上心と努力が必要であると言われていて、この期間には「何かを極めたいという思いに駆られる」ということを意味しています。
 「短期間で大量の変化を経験する」という意味合いが強いので、色々変えたいという思いに駆られるかもしれません。この期間では「努力によって視野は広がるが、広がりすぎて混乱する」という感じのエネルギーです。
 そして2024年11月からは「紅茶占いをする女性」という情景イメージで表される期間となります。この期間で「紅茶占い」という「紅茶の微妙な状態に意味を見いだす作業」から「何気ないものの中にある意味を感じ取ること」や「未来などについてあれこれ思いを巡らして考えること」、「女性」が描かれていることから「自ら動くこと」よりも「受動的になる」ということより、「相談を受ける」とかの状況を示す期間となりそうです。


内容9-2023年版年間のテーマ(占星術・喜び・楽しみ・愛情問題でのテーマ)

 「喜び・楽しみ趣味・愛情問題のテーマ・理想の女性像イメージ」は、暫定出生時間正午での計算では2022年11月以降2023年8月ぐらいまでの期間は「自分の理想・役割と現実とのギャップに気づく期間」となっていました。
2019年8月からの「仮面を演じる」という流れの最後のステップでは「役割として演じてきた自分」と「自分の本質」とのギャップを強く自覚して、それ自体に疑問を感じたり、新たな理想を考え始める」というような流れに向かってきました。

 「人に求められるから」という理由で演じてきた自分自身のスタイルに疑問を抱き、「これは違う、もっと別の形がよい」と気づき始めることがテーマとなっていました。「一時的な理想の実現からの脱皮」がテーマとなり、「演じることで人気を博することでは、本当のもの(真の理想)は得られない」と知り、「悟り」と「義務感からの開放を得る」ということです。
 多分。2022年の秋になってかだったと思いますが「(役柄とか髪型とかの)表面的なことではなく「私そのもの」を好きになって欲しい」というような発言をしていたのを聞きましたが、出生時間が正午よりも遅いとテーマの開始時期が前倒しになりますから、その発言の裏には、この影響があったのかもしれません。
 そして、現在である2023年9月から新しい長期テーマの流れの期間に入りました。この期間の「喜び、楽しみ、理想の女性像、愛情問題のテーマ」を統括する情景イメージは「沈黙の時間に自分の人生を変える新しい霊感を受け取る男。」です。
 これは、「純粋に直感的に新しい考え方を手に入れていく」というテーマの流れに入ります。「状況や雰囲気をもとに役割を演じる」という期間を経験して、やはりそれは「理想の役割は自分の理想とは違うと言うことを感じ始めた後」に訪れるテーマで、「環境などからの影響ではなく直感的に新しいスタイルを得ることで生き方を変えていく」ということがテーマとなる期間に入りました。「集中する」ということがテーマなので、「何かについて脇目を振らず徹底集中」したり、「特定のテーマについて深く追求」したりということなどがテーマとなります。
 そして、2024年6月中旬から新しいステップの期間に入ります。2024年6月中旬からの約10ヶ月間は「広大な階段に異なったタイプの人々が順々に立っている。 」という情景で表される期間に入ります。この期間では「真の平等への段階」として、既成概念とは異なった段階で人々を分類して、様々なランク分けをしていくということがテーマとなります。「価値観の再編成」ですが一般常識での価値観ではなく、「自分流」の独自の価値観で評価していくことがこの期間のテーマとなります。


内容10-2023年版年間のテーマ(占星術・エネルギーを傾ける方向・衝動コントロールのテーマ)


 現在の「エネルギーを傾ける方向性・衝動のテーマ・理想の男性像イメージ」は、2019年10月からの「自分の感覚を支配する」という長期テーマの流れの最後のステップです。
 この期間の最初の1年では(2019年10月-2020年10月)では「自分のやや特殊な能力の育成や発揮」という長期テーマをまずじっくり実践していく期間でした。
 これは、「水の精霊」がイメージとなる期間で「自分のやや特別な能力を認め、磨き、発揮する」という意味合いの強い時期です。また「特定のテーマについて深く掘り下げる。」等や、出てくるビジョンが水の精霊ですから「特に感性を使ったものへの傾倒、芸術的な感覚、流動性をつかって浸透した生き方をする。」ということがテーマとなっていました。

 そして、2020年10月からの約1年間は、前年の反動で「険しい山を登り、巡礼をする」というテーマの期間に入っていました。これは流されやすかった前年の反動を含み、「つらくても高度な場所へ上り詰めて、本当に大事なもの(真理)を得たいという思いに駆られ行動する。」というエネルギーを持つエリアです。数秘術で「完了と解放」~「リセット・新規スタート」のタイミングへ移行期ですから、魂の目的、対人関係のテーマなどでも特定なものへの没入が示唆される期間ですが、中期テーマを見る限り、ずっとその状態が続くという感じではないので、「ある程度まで掘り下げて、ひと休み」という感じでしょうか。

 そして2021年10月からは「整理されない霊的な情報による混乱を受け、対応を考える」という期間となっていました。「雑多な情報を受けることで混乱する、制御されない感情等を体験する」等がこの期間の「衝動としてわき上がり易いエネルギー」であったといえます。そして、このテーマがまた対人関係や仕事のテーマとして2024年の1月から始まります。

 その情報は「何もしなくても もたらされるもの」というよりは、「努力して得た質の高い結果」の情報で、それが大量すぎて「大量の鳥が鳴き叫くような状況」になり、どうしたらいいのかで「混乱する状況」を示しています。

 「専門的なことを一生懸命勉強したら、情報過多となり混乱した。」そういったことを示しています。その情報を得るためには強い向上心と努力が必要であると言われていて、この期間には「何かを極めたいという思いに駆られる」ということを意味しています。
 「短期間で大量の変化を経験する」という意味合いが強いので、色々変えたいという衝動に駆られるかもしれません。「内なる衝動」によって大きな変化を経験したかもしれません。「努力によって視野は広がるが、広がりすぎて混乱する」という感じのエネルギーです。

 2022年10月からは、前段階の反動とも言える期間でした。2022年10月からの約1年間の衝動を感じるエネルギーは「紅茶占いをする女性」というイメージです。ほんの僅かな兆候から状況や真理を見抜く姿勢、「暗示を読み解く能力」を使うこと。「この状況はこういうことだ!」と直感的に感じ取る能力の育成と発揮などがこの期間のエネルギー源・活力源となります。元々占いは好きだと思いますが、占われる側よりは、占いをする側、兆候から色々な情報を得て判断をする側に惹かれる期間といえるでしょう。このテーマは対人関係と知的活動のテーマとして2024年に再び経験していくテーマとして訪れます。

 そして2023年10月~2024年10月の約1年間では「秘密の立場での決定権」がキーワードとなる1年間です。「物質的価値観とステイタスを求める」という、生まれてからずっと習慣としていた山羊座火星の最終段階として「人が知り得ない情報を知り、実行力のあることを決定」していくというステップが訪れます。当然、その決定には「責任が伴う」のですが、そんなことに囚われるよりも、「実行力の行使」に専心する人もいるようです。

 この約5年間の最後のステップとなると同時に、「自分の持っている力の再評価、判りきっている結果をもたらす知識などでも、他人には必要であるということがあり、それらを上手く利用することなど」が大切になってくる可能性もあります。



内容10-2023年版年間のテーマ(占星術・社会的発展のための方向性のテーマ)

 現在の「社会的発展の為のテーマ」は、2023年3月頃からの「社会的発展や社会性を身につけるテーマ」は新しい約5年間のテーマの期間に入っています。この期間を統括するエネルギーを情景で表すと「リレー競走」です。
 この期間では「チームなどで協力しながら、一つの目標に向かって努力する。個人プレイだけではなく、チームプレイであることが大事」となる時期です。
 5年前のテーマである「実際に動いて体験」してみた結果を踏まえて、そこから更なる社会性獲得の一環として、「組織をつくって上手く動く」と言うことを学ぶ段階です。
 基本的に「競走」ですから、穏やかさよりも「全力」で何かにのめり込み、没入していくことも多い時期といえます。このテーマを最初の1年間でメインに行いつつ2024年の3月ごろから次への段階へと進んでいきます。
 2024年3月ごろから始まる新たなステップでは、「敗北を潔く受け入れることで、将軍は高貴な性格を明らかにする。」という情景イメージで表される期間に入ります。この期間では「競争によって生まれる敗者と勝者」、この二つのうちの敗者の立場を経験することで、精神的な高貴さ、強さを育むということを学びます。特に精神的に未成長だと勝負に勝っても、人間関係を破壊してしまったり、不必要な敵をつくったりと、反ってマイナスな面をつくってしまいます。そして、敗者の立場を知ることで「弱い者たちへの共感」を持つことができたり、物事の裏側で起きることへの理解を深め、より質の高い対応ができるように成長したりするためのステップとなります。




おまけ 水瀬いのりさんの発言に思うこと

2.「信じてもらえないかもしれないけれど、生まれた直後や生まれる前?の記憶がある」

 この話はメロフラ300回記念の中で語られたことですが、これは突拍子もない話ではなく、以前からそういう子供が居たことは、そこそこ有名な話です。
 本があったはずと、調べてみたら「誕生を記憶する子どもたち」 デーヴィッド チェンバレン (著)という本が引っかかりましたが、現在は絶版のようです。
 レビューはこんな感じです。
『天心 5つ星のうち4.0 新生児を甘く見ないように
2012年12月7日に日本でレビュー済み
 新生児は生まれたときに既に大人と変わらない、いやそれ以上の能力を身につけている。赤ちゃんは本来の人間の能力を身につけている。それが、大人になると失われていくのであるが...
 前半は読み応えのある作者の考えと他の研究者の論文への考察ですが、後半は赤ちゃんの素晴らしい能力を経験した人の手記で物足りない。』

 最後に改版されたのが20年近く前ですから、再版される可能性は低そうですが、ややプレミア付きの古書なら手にはいるようです。

 他にはこのような本「胎児は見ている―最新医学が証した神秘の胎内生活 (ノン・ポシェット) トマス バーニー」等という本もあるようです。

 生まれる前や生まれた直後の記憶があることは、突拍子がない話ではなく、それなりに事例もあり、研究もされている現象です。
 私のこれらについての知識(過去の記憶)によると、「出生前・直後の記憶は赤ちゃんの頃は多くの子供が覚えていて、それが年齢と共に忘れ去られている」と言うことだったと思います。

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