まえがき-キャラクター概要・人生を通しての傾向
内容1-34歳までの長期テーマ(数秘術) 内容2-2022年版(2022-2023)年間のテーマとタイミング(数秘術) 内容3-一生を通じて影響を与えるもの(占星術) 内容4-2023年版年間のテーマとタイミング(数秘術) 内容5-2023年版年間のテーマ(占星術・したいこと・すべきこと) 内容6-2023年版年間のテーマ(占星術・チャレンジすべき課題) 内容7-2023年版年間のテーマ(占星術・魂の目的) 内容8-2023年版年間のテーマ(占星術・対人関係・知的活動でのテーマ) 内容9-2023年版年間のテーマ(占星術・喜び・楽しみ・愛情問題でのテーマ) 内容10-2023年版年間のテーマ(占星術・エネルギーを傾ける方向・衝動コントロールのテーマ) 内容11-2021年版年間のテーマ(占星術・社会的発展のための方向性のテーマ) 番外 2019-2020年版の過去ログ(内田真礼さんとの相性的なものを含む) 番外 大西沙織プチ予報2022-23 おまけ 水瀬いのりさんの発言に思うこと |
キャラクター概要・人生を通しての傾向○数秘術でみる人生全般のテーマと生き方の収束傾向 ライフパス:11/2 キーワード:「直感・霊感・リズム感・協力関係・パートナーシップ・繊細・感受性・エネルギーに敏感・マイペース・カウンセラー・ヒーラー・影響されやすい・慈愛・知恵・エゴの解放への課題」 数秘術でみる人生全般のテーマと収束傾向は、細やかな感受性を発揮して、人間関係の細やかな対応力を発揮し、人の心をうまくフォローしていくカウンセラー的な生き方をしていく事となります。様々な出来事が、この目的のために起こり、必要な経験を積み重ねるように繰り返されていきます。繊細なエネルギーを持つこのタイプの人は、他人の感情などのエネルギーに対する感受性が強く、カウンセラー、ヒーラーとしての素質を持つ人が多いタイプです。 しかし、同時にダブルの創造性というエネルギーもあり、パワフルに目的を達成することのできる強さも秘めています。この人の人生上の課題は、「人といかに協力して何かを成し遂げる能力を身につけるのかということ」と、「物質主義・個人的なエゴに支配された生き方を解放し、世界的・宇宙的な視野を持った生き方」の出来るような「深い知恵と、高潔さを身につけること」にあります。 合計が29からの11/2ですから「2」の「人と協力すること・心配り」、「9」の「あるがままを受け入れて行くこと」「物質的なものに囚われることを手放し精神性を追求する」これらの課題にどれだけ真剣に取り組みクリアしていくかによって、人生の正否が決まるというエネルギーの人です。 特に「9」の「あるがままを受け入れる」「精神性・慈愛」というポイントが課題になりやすい人といえますが、1995年生まれとすでに生年月日に2つ「9」が含まれているため、才能的には潜在的には持っているものですから、それをうまく引き出すことで、「慈愛と博愛精神にあふれ、多くの人を助け、導き、素晴らしいリーダーとなる」充実した人生となりやすいでしょう。 「あるがままを受け入れる」ということは「自分にも他人にも必要なこと」で、それをうまくコントロールできないと、自己不信や劣等感に苛まされてしまい、正常なコントロールが効かなくなります。劣等感から過度の競争心をむき出しにしたり、攻撃的になったりしてしまうと人生を破壊してしまいかねないので悩んだらこう思いましょう。「これでいいのだ!」と。 占星術での傾向 全体的な要素バランス 二区分(男女比) 男性5/女性5 能動と受動のバランスはとれています。 三区分 活動5 不動0 柔軟5 固定された状態を維持する不動星座が0という異常バランスであり、要素区分の異常を強引に補おうとする働きが発生するため、正常な区分比判断が難しい人です。「自分の目的のために利己的に行動していく能力である活動星座」が半分、「状況に応じて対応を変えようとする柔軟星座」が4割です。しかし「自分の好みや意志を貫く不動星座」が0とかなり珍しい欠落です。異常バランスはある程度補おうとする働きが生まれますが、それでも強く意志を持ち続けることというのは難しいと感じるでしょう。 活動星座といえど、女性(受動)星座の山羊が大部分であるので、「体制や権力に流されやすい」と言えますが、流されながらも、土星をルーラーとして持つ山羊座の過多ですから、自分の目的のために着実に努力していく傾向は強いと思われます。 四区分 火5 地4 風0 水1 「強い精神性と燃え上がる情熱」の火のエレメントが50%、「現実感覚と五感のセンシティブさ」を司る地のエレメントが40%とエレメント配分の大部分を占め、「情緒性」や「情感」「感情重視」の水は1しかも土星で、「客観性」の風は0と「情緒性」や「客観性」に関しては異常バランスのため正常なエレメントの働きが期待できず不透明です。 星座配分 射手座・山羊座が各4個とオーバーロード。射手座と山羊座がほぼ半分を占める。というかなり偏った配置になっています。 射手座はルーラーに木星を持ち、吉星の代表で「何でも膨らませる楽天家」の星座。そしてもう一対の山羊座は凶星の代表である土星をルーラーに持つ「忍耐・努力・自制」の星座。その双方が基本勢力ですから、双方をつぶしあうこと無く活かせれば、進むべき所は進み、抑えるべき所は抑えるという理想的な制御を手に入れたことになり社会的大成功も望めます。 キャラクター的な核は「対外的な表看板」が射手座の太陽、「プライベートな裏看板」が牡羊座の月という「火のエレメント」の2枚看板です。太陽の示す「在りたい自分」としては「おおらかで善意に判断」しやすい射手座、月の無意識に出てしまう素顔は「負けず嫌いで激情」を隠しきれない牡羊座の月ですから、基本的には反応の早い、判りやすいキャラクターとなりやすい人といえます。 知的活動を司る水星は射手座ですから、話し始めるとどんどん話が膨らんで、取り留めがなくなりやすい傾向が高まります。「目的が散漫な知性」といわれる配置です。また、制限の星・魚座土星から緊張感の高い90度で睨まれている為「常に潜在的な圧迫感を感じやすい」のでスムーズなコミュニケーションとは行かない可能性が高いといえます。 水星の年齢域である8~15歳はその影響が強かったと思われます。 射手座水星の率直なコミュニケーション欲求に対して、自分の内面からくる義務感からくる抑圧・圧迫感の反動で抑圧しがちな所があり、たがが外れたり、抑圧の限界を超えた時に爆発的にコミュニケーションを取るというような「コントロールしにくさ」を感じやすいかもしれません。水星・土星の90度の定番解釈は「厳格な視点がコミュニケーションを棘棘しく」させる「毒舌」です。 自分が潜在的に義務感から圧迫を受けているということを自覚し、外からの情報を過度に厳しいものだと感じて、自虐的になってしまうと、その矛先を外部に向けるようになり人生が停滞します。注意しましょう。 上記は自己矛盾からの反動からの要因ですが「制限と厳格さ・忍耐」の土星をルーラーに持つ山羊座もキャラクターへの影響力としてもかなり優勢です。なので、刺々しいだけではない自然な抑圧傾向もそれなりにあります。 この傾向は山羊座の星座サインが受け持つ天体の年齢域である16~24歳と35~44歳にはより強くなるでしょう。特に16~24歳を支配する金星はその人の「愛情傾向や理想の女性像」を示しますから、女性である水瀬いのりさんにはキャラクター形成に大きな影響を与えます。山羊座は支配性の土星が「(いぶし)銀」が天体カラーであるので、私服ではあまり着飾らず地味な服装が多いのはこの星座が強いせいです。 山羊座の金星が示す傾向は「抑圧・自制的な愛」であり、「現実的でまじめに堅実に関係を築いて、じっくり結ばれていく」という恋愛がお好みといえるでしょう。「気軽におつきあい、気軽に別れる」なんていうのはあり得ないと考えるでしょう。 また、山羊座金星の特徴の一つとして「社会の中でのポジション」が気になるという傾向があります。山羊座は土星がルーラーで忍耐強いということを繰り返し述べていますが、それは「社会のもっとも高い地点を目指す」と言う欲求が根底にあるのであり、その為の「努力の為の忍耐である」ということです。 「長いものには巻かれろ」「権力には刃向かわず」で従いつつも「陰で努力を行い、いつの間にやら実力を付けて、上り詰めて世の中を牛耳るタイプ」の代表が山羊座の星座の特徴です。 「衝動や危機管理」を司る火星も金星同様「山羊座」に位置していて、「堅実・現実的・忍耐強く」行動していくという行動パターンを衝動として持っているといえます。 こちらは趣向的な面が強いですが、より詳細な生き方的なキャラクターは内容3を参照のこと。 |
内容1-34歳までの長期テーマ(数秘術)○「長期のテーマ」のおさらい 34才までのテーマ(25才ぐらいから「より顕著」になり、33才が影響力のピーク) ○向かっていく方向:3(自分を信頼していく・自己表現・楽しみの追究・オープンな心を持つ・ユーモアセンス・外交センス) ○具体的な行動:5(スピーディな変化・興味の赴くまま快楽を楽しむこと・自発的な行動力・自由な生き方) ○努力が必要なポイント:1(リーダシップ・自信を持つ・主観をもつ・自立心・開拓精神・スタートする行動力) この時期に表層レベルの意識に働きかけ「やることの方向性」として働くエネルギーは「3」の、オープンコミュニケーションで、自分を信頼して、外部とのつながりをうまくつくり、自分の思ったことや感じたことを素直に表現していくことです。その為に、「自分の内面的な感情や感覚などのエネルギーを感じ取り、それをためらうことなく表現していくこと」などが大切です。また、このエネルギーは「内面の調和」ということを意味していて、自分の感情エネルギーの内面的な調和(自分の中での感情のバランスを取る)ということが重要なテーマとなります。不安や抑圧をどのように処理して行くのかを考えて対処し、感情を安定させることが重要な課題となります。そして、ユーモアや楽しさともつながるエネルギーなので、物事にこだわることなく、色々なことに親しみ、楽しんでいくことを優先していくということなどもテーマとなります。純粋で楽しいエネルギーであり、コミュニケーターのように堅苦しいことを考えさせずに場をつくっていく能力の発揮や、エンターティナーのように人を楽しませていく能力を生かしていくこと等がテーマです。 そして、より現実的で、感情レベルに働き「やり方」としてのエネルギーを示す行動テーマは「5」の変化と自由な生き方をすることであり、刺激が多くて、やや不安定な状態を求めるエネルギーが強くなる期間です。情報産業やファッション業界など、変化が多く刺激的で、柔軟な対応力を求められることに関わっていくという傾向が強くなります。 また、五感とも関連が深く、視覚(ファッション)、触覚(指先を使う仕事・理容・美容・マッサージ)、聴覚(音楽・ダンス)、嗅覚(アロマテラピスト)、味覚(料理関連)など、自分の感覚重視で、柔軟な姿勢が必要とされることに関連が深くなります。また、このエネルギーには「ありとあらゆる色々なことを体験することによって、自分のありとあらゆる面を追求し、自分という存在を知っていくこと」や、「訓練することで自立を達成していくこと」などがテーマとなります。 この期間の努力ポイントは「1」の自立と独立・スタートする力・リーダーシップを発揮する・主観(自分なりの見解)を持った生き方であり、他人の意見に左右されない意志の強さや、環境に依存したりせずに、自分の意志で行動していくといったことなどが努力ポイントになります。この面は意識的に努力した方が人間としてのバランスが良くなります。 |
内容2-2022年版年間のテーマのおさらい(数秘術)2022年版のおさらい 2023年以降の流れの前に、水瀬いのりさんの2023年の誕生日以前、2023年の流れをおさらいしておきます。 タイミングと大きなテーマを数秘術でみると、2023年は「2」のテーマへと移行する時期でした。 そして、2023年は「2」の「他者の存在に気づく・他者に寄り添う・協力関係を結ぶ・パートナーシップ」などがテーマとなっていく時期でした。毎回、シングルなどのテーマが「年運そのもの」というパターンを踏む水瀬いのりさんですが、2022年もその例に漏れず「2」のテーマそのものである「寄り添う」という流れそのものだったといえます。 『2022.7.20 18:00配信のOK MUSIC記事「【水瀬いのり インタビュー】どれも一貫して前を向いていて、未来を諦めていない」』では、アルバム「glow」のコンセプトとして『過去の作品と比べても一番、人間味や親しみやすさ、“側にいるよ”ということを感じていただけるアルバムにしたいと思って制作に取りかかりました。特にラストに収録したリード曲「glow」は、アルバムのタイトルでもあり最後の曲ということで、アルバム全体のメッセージを汲んだ楽曲にしたいと思ってコンペで選ばせていただきました。』とあります。また、『自分が歩いている道には、忘れ物、落とし物、贈り物、いろんな物があって。その大きさや輝きは大小異なるし、人によって正解不正解は違っても、やはりそれらはかけがえのないものなので、私はそれに気づける人になりたいと思っています。』とあります。これは「他者と自分の違いに(気配りして)気づき、それをフォローする」という、まさに「2」のエネルギーそのものです。 2023年はこの「2」の「パートナーシップ・寄り添い合い・他者に敏感」の流れを引き継ぎながら「3」の「自分を表現する・感情を安定させる・楽しむ」といった流れとなる時期でした。2023年の水瀬いのりさんの声優での活躍といえばやはり主役となった「山田くんとLV999の恋をする」でしょう。この作品では「典型的な「3」キャラ」の主人公「木之下茜」がパートナーシップでトラブって、周囲の人たちの中で自分を表現して立ち直っていく(心を安定させていく)姿が描かれていると言えます。これ見事に「2」から「3」への移行とも言えます。この主人公キャラについて水瀬いのりさんは「w onlone」のインタビューで「自分の喜怒哀楽に正直で人間味に溢れたキャラクターです。私は感情を表に出すのが苦手で、平然を装ってしまうことが多いので、落ちる時はとことん落ちて、ハイになる時はとことんハイになれる茜ちゃんの振り幅がうらやましくて。茜ちゃん自身は自分の良さに気づいていないかもしれないけど、素の状態で周りに愛される魅力的な女の子です。」と答えています。 「主役キャラ」ということもあり、2023年では「声優としての主演作品が年運そのもの」という流れになっています。ちなみに水瀬いのりさんは生年月日に「3」が含まれていないので「私は感情を表に出すのが苦手で、平然を装ってしまうことが多い」というのは本当でしょう。ただ「牡羊座の月」であるので「内面ではかなり激情的になっていることもなきにしもあらず」で、ラジオの構成作家さんの意地悪な煽りに耐えられず「きれている」こともあります。ちなみに水瀬さんの牡羊座の月キャラの影響は本人が「ガキ気質」と表現する「身近の人には毒を吐く生意気さとして現れている」といえるでしょう。 |
内容3-一生を通じて影響を与えるもの(占星術)一部おさらい、一生を通じて影響を与えるもの ○したいこと・すべきこと・在りたい自分 したいこと・すべきこと・のテーマは「公正さを学ぶ」という区分にあります。この区分のエネルギーの情景イメージは「クリケット競技」です。このシンボルに出てくる「クリケット」という競技はルールと公平性を重視するスポーツであり、多くの人が協力しあいながら共通の目的を目指すことなどがテーマとなります。また、競技中の行動は常にルールの上で表現するものでもあるので、自分の意志や行動をルールや公平さに則って表現して行くこと等もテーマとなります。また、スポーツのように体力をつかって走り回るイメージがあり、生活のために働くという意味合いがあるようです。コートという狭い範囲の中で一生懸命生きることから学ぶものが多いようです。 (攻撃と防御の時期が区切られている競技のようです) したいこと・すべきこと・在りたい自分のもう一つの情景イメージは「金髪の幸運の女神の演劇的な表現」です。これは「成長」や「成功」ということに強く関心を持ち「自分の体験をドラマチックに語る」ということを意味する情景です。声優の仕事はまさに「演劇的」であり、「夢のつぼみ」「Catch the Rainbow」で示されるように、夢をつかみ成功させるというのは、水瀬いのりさんの「したいこと・すべきこと」そのままのエネルギーでもある訳です。 生まれた時間によっては「母親が小さな自分の子を導き、急な階段を一段一段ゆっくりと昇らせる。」です。これは成長を見守り、一つ一つ物事を進めていくと言うエネルギーの強いポイントです。アルバム「Catch the Rainbow」のリード曲としてオープニングを飾る「Step up!」のように、段階的に上り詰めるということが「したいこと・すべきことのテーマ」でもあり、この楽曲が、水瀬さんや水瀬さんをイメージするスタッフの趣旨にマッチしたのは当然といえます。 1995年は(12月2日の)1日の途中で切り替わっているのでより両方のイメージの影響が出やすい人です。 この影響は生まれたときから一生に渡って影響しますが、最も強く出るのは(太陽の年齢域となる)25才からの10年です。実際、ここ2~3年はメディアなどでの言葉選びなども射手座の特徴である「大らかさ」「お気楽さ」が大幅に出てきていて、数年前の様な「悲壮感」「切迫感」がかなり減った様に思います。 ○対人関係と知的活動のテーマ(8歳から15歳にもっとも強く活性化され定着していく資質) 古くからある知恵を現代に蘇らせ、活用すること。抽象的な知識をいかに現実世界で活用したらよいのかを考える。 周りを観察し、状況を見極める。自分がでるべきタイミングをよく観察して行動すること。 日本でいう節分の時期を表すイメージであり、変化のタイミングを見極めて春に飛び出す準備をしていくこと。 ○喜び・楽しみのテーマ・理想の女性像(16~24歳にもっとも活性化される) 社会(物事)を支える根底の部分にフォーカスする力を身につける・育てる。 「土台」がキーワード。 何かを始める前に準備をしっかりする。犠牲的精神を持った生き方。 現象面にとらわれず、根本的なことから物事を考えていこうとする姿勢を持つこと。 深層心理を感じ取る力。それに見合った準備をする力。 ○エネルギーを得る行動・衝動(35~44歳にもっとも活性化される) 権力と実行力の直接的な表現をしてくこと。 統率する。但し、過度の横暴な行動はよくない。 プレッシャーを経験すること・争いなどから学ぶこと。 上昇志向を持った生き方をしていくことが望まれる。 但し、社会的地位を求める山羊座でも原始的なエリアなので、十分に考えることなく自分の統率力をひけらかそうとするとその反動をくらってトラブルとなりやすいエリアです。 ○社会的発展の為のテーマ(45~54歳にもっとも活性化される) 無理をしてでもレベルの高い世界を真似てみる・体験してみる。 自分の能力を高めて、求められるレベルになるということ。 審査を受ける。オーディションを受ける。 「社会的発展のための方向性」を司る木星は「無理をしてでもより高い状態を目指す」というエリアのなかの「新しい環境への適応能力を磨く」という段階です。必要に応じて「生き方を転換して、自分の能力を新しい環境でも発揮させる」というスキルを身につけるということになります。 また、これは「オーディション」などを連想させるエリアのエネルギーであり「積極的に自分を磨き、環境(クライアント)の求める要求をクリアして生きていくこ」となども意味します。 ○チャレンジすべき課題(55歳以降にもっとも活性化される) 社会の流行をキャッチする能力を身につける。 しっかりとした人に教わる・教える。 マニュアルにない知識を得る。 「時間をかけてレンジすべき課題」である土星は、「潮流をつかんで生きる」というエリアの「研究や修行といったことに関わりの深いエリアにあります。「口伝」がキーワードでもあるこのエリアでは、良き師に出会い、自らも良き師として「柔軟で状況に応じた教え方をマスターすること」などが課題となります。 ○自己変革を促す課題 潜在意識レベルで表層意識にはあまりあがらないエリアです。 自分の感覚を支配することで、周りも理解していく能力を身につけること。 キーイメージとして「滝にいる水の妖精」のイメージがあり、感性・五感を磨いていくこと。 芸術的才能を磨き、発揮する。 霊的な情報(占いなども含む)を集めるが、雑多な扱いでは混乱しやすくなる。 霊的な情報を系統立てて理解することが必要。「無節操に知識を膨らませる射手座水星」なので特に注意のこと。 困難に負けずに上り詰めて、より高いところから質の高い情報を得る。 ○霊的なエネルギーの活性化・理想 キーワードは競争原理と隠遁生活のエリアです。 社会で上り詰めるための自由競争があり、そこで勝ち負けをする事で様々なことを学んでいくエリアです。 修道院などでの隠遁生活などに理想イメージを持ち憧れる。世俗を離れたなにかに打ち込んで、ひっそり生きることに憧れる。 勝ち負けやそれに対する対応方法を学び、追求のためのひきこもりを通して、一番大切なことが伝統や風習の中にあるということに気づくこと。 ○魂の目的 生活のためではなく、自己の鍛錬の為に戦う。競い合う。 永遠の価値を追求する。 大胆にエネルギッシュに生きる。 |
内容4-2023年版年間のテーマ(数秘術)ここからは、2023年の誕生日以降、2024年のテーマとタイミングを見ていきます。 世界的変化の流れでは「一点集中・自己完結の1999年までの流れ」から移行するための(2002,2011,2020の)ステップ3を終え、2022年は「他者の存在に気づき、他者との関係・接し方を考える」という「2000年代の大テーマへの収束への社会に見える結果」が出てくる時期でもあります。2000年台は二極分化もひとつの象徴からの流れですから、ヨーロッパ諸国や日本などの資本主義と社会主義国の二極分化が顕になってきています。 さて、2024年の水瀬いのりさんのタイミングですが、2023年の「3」の「1対1の狭い世界から外へ・自己表現・感情を安定させる・ユーモア・楽しみ・コミュニケーションスキルをみにつける」などがテーマとなっている時期の流れを引き継ぎつつ、年明けと同時に新しい流れのエネルギーが入り始めます。 2024年の水瀬いのりさんのタイミングは、前年の「内面の調和の達成とこだわりを取り去った素直さを味わう」という流れを引き継ぎつつ「4」の「現実的感覚を身につける・形にする・ルールやしきたり等に気を配る・規則性・ルーティン/パターン化」という流れのエネルギーが混ざり始めます。 2024年初めから2025年8月までの期間は、「自分を表現する・内面を安定させる・楽しむ・変化に対応する・自分を中心に置く」という9年サイクルの個人的な手応えや、自分の内面的な結果が出てくる時期です。過去数年間の流れの中で、色々と模索しながらやってきた事に関して、今後の方向性を確固とするための基盤をつくって行く時期で「根運」ともいわれます。この期間は基盤形成と、積み上げがキーワードとなる年です。散漫で集中力に欠けた前年の流れをフォローするように、忍耐力を持って、現実的な問題点に取り組んでいくことがテーマとなる時期です。今後の足場固めのために、ひとつひとつの課題をコツコツとクリアしていく必要性が出てくる時期です。新しいことを始めるというよりは、今あることをしっかりとやっていくという傾向が強く、変化よりも守りの期間です。この時期は、自分の殻に閉じこもりやすく、やや頑固になりがちです。しかし、堅実性や現実的な視点が持てるので、基礎固めをしたり今後の計画を立てるのにいい時期となります。計画や基礎固めは9月、環境整備は2~3月・11月、勉強や研究は3~4月、何かを終わらせるのに良い月は5~6月、始めるのに良い月は6~7月です。 一般的に年運の切り替わりは、年の切り替わりと共に誕生日を認識しやすい、「誕生日が3月ぐらいまでの人」は「年の初め」からタイミングがきっちり切り替わりやすいのですが、誕生日が1年の後半、特に7月以降にある人は、誕生日までの3ヶ月前ぐらいまでの期間は、かなりの割合で2年間の年の運勢が混じった「まだらな運勢」になります。 これは、年運の要因エネルギーが、「誕生日と年の西暦の数字から発生しているもの」なので、誕生日が年の後半にあり、その年の西暦の数字中で誕生日を意識するのが遅い人は、それだけその年の運勢の影響を受けるのが遅くなるというのが理由です。当然ですが、1年中を通じて自分の生年月日の頃を意識しやすい人は早めに後半の年運の影響が出る可能性があります。 |
内容5-2023年版年間のテーマ |
おまけ 水瀬いのりさんの発言に思うこと 2.「信じてもらえないかもしれないけれど、生まれた直後や生まれる前?の記憶がある」 この話はメロフラ300回記念の中で語られたことですが、これは突拍子もない話ではなく、以前からそういう子供が居たことは、そこそこ有名な話です。 本があったはずと、調べてみたら「誕生を記憶する子どもたち」 デーヴィッド チェンバレン (著)という本が引っかかりましたが、現在は絶版のようです。 レビューはこんな感じです。 『天心 5つ星のうち4.0 新生児を甘く見ないように 2012年12月7日に日本でレビュー済み 新生児は生まれたときに既に大人と変わらない、いやそれ以上の能力を身につけている。赤ちゃんは本来の人間の能力を身につけている。それが、大人になると失われていくのであるが... 前半は読み応えのある作者の考えと他の研究者の論文への考察ですが、後半は赤ちゃんの素晴らしい能力を経験した人の手記で物足りない。』 最後に改版されたのが20年近く前ですから、再版される可能性は低そうですが、ややプレミア付きの古書なら手にはいるようです。 他にはこのような本「胎児は見ている―最新医学が証した神秘の胎内生活 (ノン・ポシェット) トマス バーニー」等という本もあるようです。 生まれる前や生まれた直後の記憶があることは、突拍子がない話ではなく、それなりに事例もあり、研究もされている現象です。 私のこれらについての知識(過去の記憶)によると、「出生前・直後の記憶は赤ちゃんの頃は多くの子供が覚えていて、それが年齢と共に忘れ去られている」と言うことだったと思います。 |